香川県の歴史
香川県はかつて讃岐国とよばれており、日本書紀などによると古代より洪水や地震などの自然災害が多い土地であると記されています。特に水源の確保については現在同様重要な案件とされており、ため池の開発や雨乞いの儀式などが行われていました。ため池のなかには空海が修繕に携わった日本最大の灌漑用ため池である満濃池などがあります。平安時代末期には現在の高松市にあたる屋島にて、源平合戦のひとつである屋島の戦いが行われました。鎌倉時代以降の中世には主な守護として細川氏、三好氏、長宗我部氏による統治が行われ、戦国後期の豊臣秀吉、江戸時代の徳川氏による統治に繋がることになります。江戸時代には日本の発明家などとして有名な平賀源内が誕生しています。
明治時代には一時愛媛県に編入されましたが、地理的要因や文化的要因などの違いからその後単独の香川県として正式に成立し、現在に至ることになります。なお香川県は比較的早く村が消滅した県で、1970年以降から村が無い県は兵庫県と香川県のみとなっています。香川県は過去に多数の大地震に見舞われており、判明しているだけでも715年の霊亀大地震をはじめ887年の仁和(にんな)地震 、976年の貞元(じょうげん)大地震、1185年の文治(ぶんじ)地震、1513年の天文(てんぶん)大地震、1605年の慶長(けいちょう)大地震、1707年の宝永(ほうえい)地震、1854年の安政(あんせい)南海地震、1946年の昭和南海地震が挙げられます。